BOTANICAL GROWTH 開催するたびに、強くなる。
01 / 21
水面に映る植物と光
Kyoto Prefectural Botanical Garden / Night Program
2026.08

開催するたびに、強くなる。

夜間ライトアップ事業を、単発の販促から
継続的に売上が伸びる事業運営へ。
プロジェクト仮称 Botanical Growth ver.01 掲載の数値はすべて説明用のサンプルです
01
00 この資料について Contents
今年つくるのは、
30,000人と、
次の30,000人のつくり方。

Botanical Growth は、システムの名前ではありません。
夜間事業について「開催するたびに、集客と売上のつくり方が蓄積される」状態をつくるための、伴走型のグロースモデルそのものの名称です。

後半に出てくるダッシュボードは、そのモデルを回すためのひとつの手段として掲載しています。

この資料の前提

① 掲載しているダッシュボードの数値・グラフはすべて説明用のサンプルです。実データではありません。
② 事業条件(目標30,000人/損益分岐22,000人/販促予算約400万円)は打ち合わせでご共有いただいた内容に基づく整理です。
★要確認=チケット料金と平均単価/売上の帰属(通常入園料と夜間追加料金の扱い)/販売・決済サービスから受け取れるデータの範囲。この3点が計測設計の前提になります。
④ 掲載写真は園内で撮影された昼の写真を加工したイメージで、実際のライトアップの見え方ではありません。

01 WHY販促が、毎回ゼロから始まっている03
残すべきは人数ではなく、その理由04
02 CHALLENGE初年度に、勝ち筋のデータがない05
03 IDEA今年、売る。次はもっと売れる状態をつくる06
04 CYCLE秋だけで終わらせない07
05 HOW7つの工程を、ひとつの環にする08
各工程で、何をするか09
06 DASHBOARD同じ数字を、同じ画面で見る10
07 DATACHANNEL ─ どこが売上をつくったか11
CREATIVE ─ どの表現が売れたか12
CONDITION ─ 天候・曜日・紅葉13
08 LIVE終わってからではなく、会期中に変える14
09 LEARN今回の答えを、言葉でも残す15
10 NEXT春 35,000人の計画をつくる16
11 FUTURE開催回を横断して比べる17
新規 → リピート → ファン(将来構想)18
YEAR 1初年度は、ここから始める19
12 PARTNER事業成長の伴走という関わり方20
Botanical Growth02
01 販促が、毎回ゼロから始まっている Why
Now単発の販促
予算を決める
広告・PR・SNSを出す
会期が終わる
結果を報告する(来場者数)
次回、また同じ場所から考える
使った予算は、その回で消える。
次回も「たぶんこうだろう」から始まる。
Botanical Growth循環する販促
目標と損益分岐から予算を設計する
広告・PR・SNS・地域連携で集客する
会期中に、数字を見て打ち手を変える
何が効いたかを、理由ごと残す
次回は、分かっている状態から始める
使った予算が、次回の売上をつくる資産に変わる。

広告を使って終わるのではなく、次の売上につながる資産を残す。これが Botanical Growth の目的です。

01 WHY03
01 残すべきは人数ではなく、その理由 Why
「30,000人、
来ました」
だけでは、
次回に何も引き継げない。

重要なのは 「なぜ 30,000人が来たのか」 が分かることです。
右の問いに、会期が終わったときに数字で答えられる状態をつくります。

この問いに答えられるかどうかが、
次回の計画が「予測」になるか「博打」になるかの分かれ目になります。

Questions to answer
01自然来場は何人だったのか
02広告から何人が購入したのか
03PR・報道から何人来たのか
04販売サービス経由は何人か
05ホテル施策から何人来たのか
06どの地域から売れたのか
07どのクリエイティブが売れたのか
08購入は開催何日前に増えたのか
09天候で、どれだけ違ったのか
10曜日で、どれだけ違ったのか
11紅葉の状況で、どう動いたのか
12誰が買ったのか(属性・エリア)
この12個の答えが、次回の計画の初期条件になる。
01 WHY04
02 初年度に、勝ち筋のデータがない Challenge
30,000
秋の目標来場者数
22,000
損益分岐となる来場者数
400万円
販促予算(想定)
0
参照できる過去のマーケティングデータ
「400万円使えば、
30,000人集まる」
という賭けはしない。

仮に自然来場を 7,500人と置くと、販促で獲る人数は 22,500人。
1人あたり約178円で獲得できる前提の計画になります。
この数字が妥当なのかを判断できる材料が、初年度にはまだありません。

初年度の構造的な問題
01

予算の配分を、根拠なく先に固定してしまう

どのチャネルが効くか分からないまま、広告・PR・制作の配分を会期前に決め切ることになる。

02

会期が始まってからの修正が効かない

売れているか/いないかは分かるが、どこを直せばいいかが分からない。

03

次回も、同じ不確実さから始まる

結果が来場者数だけで残ると、春の 35,000人もまた根拠のない数字になる。

だから初年度は、大きな広告投資を固定するのではなく、把握しながら改善できる状態を先につくる。
02 CHALLENGE05
夜の水面
03 Idea
今年、売る。
そして、次はもっと売れる状態
つくる。
ONE EVENT → GROWTH CYCLE
03 IDEA06
04 秋だけで終わらせない Growth Cycle

今回の秋で残すのは「30,000人来た」という結果ではなく、次の開催の初期条件です。

Autumn 2026
30,000 TARGET
初年度。データが無い状態から始め、会期中に改善しながら実績を残す。
残すものチャネル別の成果/クリエイティブ別の成果/天候・曜日・紅葉別の売れ方/施策ログ/LEARNINGS
DATA
LEARNING
効いた表現・地域・
売れる時期を持ち越す
Spring 2027
35,000 TARGET
秋の実績を初期条件にして計画。自然来場・チャネル・必要純増を分けて設計する。
使うもの秋の勝ちパターン/重点地域/広告の山の置き方/平日対策/雨天時の受け皿
DATA
LEARNING
季節差(秋/春)が
初めて比較できる
Autumn 2027
次の秋
前年比で設計
2回分のデータで、秋の再現と上積みを設計する。
見えるもの秋の再現性/季節差(秋と春)/リピート率/CPAの推移
NEXT
以降、開催ごとに
精度が上がる
開催ごとに、次回のスタートラインが上がる
1st
探る

どこから売れるのかを、仮説を置いて試す。経路とクリエイティブを複数持ち、比較できる形で出す。

2nd
絞る

効いた経路と表現に予算を寄せる。効かないものは止めるのではなく、量を落として比較を続ける。

3rd
伸ばす

再現できる型を、規模を上げて回す。上限のある経路(PR・地域連携)を先に埋める。

4th
広げる

新規獲得だけに頼らず、再来場を積む。同じ販促費で来場が増える構造をつくる。

04 GROWTH CYCLE07
05 7つの工程を、ひとつの環にする How It Works
PLANATTRACTSELLMEASUREIMPROVELEARNNEXTBOTANICALGROWTH開催ごとに一周する

単発の施策の集まりではなく、ひとつのサイクルとして回します。どれか一つが欠けると、次回に何も残りません。

PLAN目標・損益分岐・売上・販促計画を設計する。何人でどこが分岐点かを、先に全員で共有する。
ATTRACT集客する。広告・SNS・PR・クリエイター・ホテル・大学・地域連携。
SELL売る。販売・決済は外部サービス(アソビュー等)を活用する。自前で作らない。
MEASURE計測する。販売・売上・広告・来場を、同じ画面で見られる状態にする。
IMPROVE会期中に変える。広告・クリエイティブ・訴求・配分を、数字を見て動かす。
LEARN残す。成功・失敗・顧客傾向を、数字と言葉の両方で蓄積する。
NEXT次回へ渡す。その結果を、次の開催の計画にそのまま反映する。
05 HOW IT WORKS08
05 各工程で、何をするか How It Works
工程 やること 見るもの・出すもの 主に関わる先 時期
PLAN 目標来場・損益分岐・想定売上・販促配分を設計。計測できる形に指標を分解する。 事業計画シート/KPI定義/計測設計売上の帰属を先に確定させる★要確認
東急アクティオ植物園GROWTH PARTNER
会期の3〜4か月前
ATTRACT 広告・SNS・PR・クリエイター・ホテル・大学・地域連携を、経路ごとに人数目標を持って実行。 経路別の獲得目標/入稿物/掲載・配布計画
メディアクリエイターホテル・大学GROWTH PARTNER
2か月前〜会期中
SELL チケット販売・決済は外部サービスを活用。流入元が分かる形で導線を設計する。 販売画面/計測パラメータ設計受け取れるデータ項目の範囲★要確認
アソビュー等東急GROWTH PARTNER
販売開始の1か月前
MEASURE 販売・売上・広告・来場・天候を1か所に集約。関係者が同じ数字を見る。 共通ダッシュボード(P.10〜13)
東急アクティオ植物園GROWTH PARTNER
販売開始〜会期終了
IMPROVE 週次と、必要な日は日次で判断。広告配分・訴求・クリエイティブ・地域を動かす。 施策ログ(打った手と、その理由)
広告配信制作GROWTH PARTNER
会期中(P.14)
LEARN 効いたこと・効かなかったこと・次回変えることを記録。数字にならない現場の学びも残す。 LEARNINGS(P.15)/開催レポート
全関係者GROWTH PARTNER
会期終了後 3週間
NEXT 次回の目標に対して、自然来場・既存チャネル・必要純増を分けて計画に落とす。 NEXT PLAN(P.16)
東急アクティオGROWTH PARTNER
次回の4か月前

GROWTH PARTNER = この7工程を横断してつなぐ役割(P.20)。各工程の実行そのものは、それぞれの強みを持つ各社が担います。

05 HOW IT WORKS09
06 同じ数字を、同じ画面で見る Dashboard / Overview
AUTUMN 2026
共有中東急/アクティオ/植物園/制作
更新 2026.11.14 09:00
AUTUMN 2026 /

OVERVIEW

会期 12日目 / 28日 11.3 — 11.30 累計 日次
Total Sales
¥22,104,000
前日 +¥748,800 / 平均単価 ¥1,200★要確認
Tickets Sold
18,420
TODAY +624
Break Even
83.7%
18,42022,000
Target
61.4%
18,42030,000
Forecast
26,800
目標比 −3,200 / 分岐点は 11.21 到達見込み

販売の推移

DAILY & CUMULATIVE — LAST 26 DAYS
010k20k30k07001400BREAK EVEN 22,000TARGET 30,000会期開始 11.3FORECAST 26,80018,420TODAY10/2010/2711/311/1011/1711/2411/30左軸=累計(枚)/右軸=日別(枚)
日別販売 累計 目標ペース(30,000) 着地見込(26,800)

チャネル構成

SALES BY CHANNEL売上降順
CHANNEL売上構成
PR / MEDIA3,540¥4,248,000
META ADS3,180¥3,816,000
GOOGLE ADS2,460¥2,952,000
ASOVIEW2,140¥2,568,000
HOTEL1,980¥2,376,000
ORGANIC / 直接1,800¥2,160,000
CREATOR1,760¥2,112,000
その他3チャネル1,560¥1,872,000
18,420¥22,104,000

今日の動き

TODAYLIVE
販売
+624
入場
1,186
未入場
5,480
  • 11.14大阪の配信比率を 22% → 38% に変更大阪のCPA ¥152(全体 ¥189)ACTION
  • 11.13クリエイティブA(水鏡15秒)へ予算集中CPA ¥228 で最良ACTION
  • 11.12平日の販売が目標ペース比 −38%平日訴求への差し替えを検討中ALERT
  • 11.11Web媒体3件に掲載流入 +2,180 / 購入 +410PR
  • 11.10紅葉が見頃入り。週末3日の日予算を1.8倍へ見頃時は1日平均 +26%ACTION
POINT

一目で「今、事業がどの状態なのか」が分かることを優先しています。目標に対して足りているか、損益分岐を越えたか、このまま行くと何人で着地するか。数値・グラフはすべて説明用のサンプルです。

06 DASHBOARD10
07 CHANNEL ─ どこが売上をつくったか Data / Channel
AUTUMN 2026
共有中東急/アクティオ/植物園/制作
更新 2026.11.14 09:00
AUTUMN 2026 /

CHANNEL

アクセス数 売上ベース 販促消化 64%(256万 / 400万)

チャネル別 成果

ATTRIBUTION — CUMULATIVE CPA昇順売上降順
CHANNEL 流入購入(枚)売上 広告・実費CPAROAS 売上構成
PR / MEDIA9,8003,540¥4,248,000¥300,000¥8514.2
META ADS12,4003,180¥3,816,000¥980,000¥3083.89
GOOGLE ADS8,9002,460¥2,952,000¥620,000¥2524.76
ASOVIEW7,4002,140¥2,568,000手数料
HOTELオフライン1,980¥2,376,000¥180,000¥9113.2
CREATOR6,2001,760¥2,112,000¥420,000¥2395.03
ORGANIC / 直接11,3001,800¥2,160,000
INSTAGRAM(運用)5,600940¥1,128,000運用費
UNIVERSITYオフライン620¥744,000¥60,000¥9712.4
その他0¥0
61,60018,420¥22,104,000¥2,560,000¥1896.35

効率と規模

CPA × ROAS(円の大きさ=売上)
0481216¥0¥100¥200¥300全体CPA ¥189全体ROAS 6.35効率が良いPR / MEDIAHOTELUNIVERSITYCREATORGOOGLE ADSMETA ADS横=CPA(安いほど左)/縦=ROAS(高いほど上)/円の大きさ=売上

地域別

BY PREFECTURE — PAID ONLY大阪が最良
AREA購入(枚)CPA構成
京都府4,880¥231
大阪府3,420¥152
兵庫県1,760¥198
滋賀・奈良1,240¥211
東京都1,080¥352
関東その他400¥398
中部・北陸300¥341
その他・不明460
POINT

見るのはアクセス数ではなく「どこが売上をつくったのか」です。PR とホテルの CPA は広告平均(¥284)の3分の1。安い経路を先に使い切るという判断が、この表から初めて根拠を持ちます。

07 DATA / CHANNEL11
07 CREATIVE ─ どの表現が売れたか Data / Creative
AUTUMN 2026
共有中東急/アクティオ/植物園/制作
更新 2026.11.14 09:00
AUTUMN 2026 /

CREATIVE

訴求別素材別配信面別 最良 A / 水鏡 CPA ¥250

訴求別 成果

BY MESSAGE — PAID ADS ONLY
CREATIVE広告費表示クリックCTR購入売上CPAROAS
A 水鏡 / SCENERY¥620,0001,240,00018,6001.50%2,480¥2,976,000¥2504.80
└ 15秒動画¥380,000820,00013,1201.60%1,670¥2,004,000¥2285.27
└ 静止画¥240,000420,0005,4801.30%810¥972,000¥2964.05
B 夜の植物園 / EXPERIENCE¥560,0001,180,00012,9801.10%1,640¥1,968,000¥3413.51
C 期間限定 / URGENCY¥420,000760,0009,1201.20%1,520¥1,824,000¥2764.34
¥1,600,0003,180,00040,7001.28%5,640¥6,768,000¥2844.23

ROAS の推移

DAILY ROAS BY CREATIVEA へ集中(11.13)
02468Aへ予算集中(11.13)A 5.8B 3.2C 4.311/111/511/911/14縦=ROAS(広告費1円あたりの売上)
A 水鏡 B 夜の植物園 C 期間限定

入稿物

ASSETS3訴求 / 8素材
A 水鏡
A 水鏡 / 15秒動画
CPA ¥228 ROAS 5.27
B 夜の植物園
B 夜の植物園 / 静止画
CPA ¥341 ROAS 3.51
C 期間限定
C 期間限定 / 静止画
CPA ¥276 ROAS 4.34
POINT

次の春に「どんな映像・写真・コピーを作るべきか」を、秋の結果から決められるようにします。表現の好き嫌いではなく、売れた表現を根拠に制作予算を配分するための画面です。

07 DATA / CREATIVE12
07 CONDITION ─ 植物園ならではのデータ Data / Condition
AUTUMN 2026
共有中東急/アクティオ/植物園/制作
更新 2026.11.14 09:00
AUTUMN 2026 /

CONDITION

販売来場1日平均

曜日別

AVG TICKETS / DAY BY WEEKDAY平日が弱い
05001,000目標ペース 1,071 / 日3804004104507801,2401,120平日(月〜木)平均 410 / 金土日 平均 1,047

購入のタイミング

LEAD TIME — DAYS BEFORE VISIT7日前以内 58%
0%10%20%来場7日前以内で 58%当日1日前2-3日前4-7日前8-14日前15-30日前31日+棒=構成比/点線=累計(橙)

天候・気温

WEATHER
CONDITION日数1日平均基準比
61,062+18%
曇(基準)4900
2522−42%
夜間 15℃以上71,008+12%
夜間 10℃未満3720−20%

紅葉の状況

FOLIAGE STAGE見頃 +26%
STAGE期間1日平均基準比
色づき始め11.3-11.9794
見頃11.10-11.231,000+26%
落葉期11.24-11.30675−15%
POINT

天候・気温・曜日・紅葉状況・開催残日数は、この事業の売れ方を大きく左右します。1年目は「関係を記録する」ことが目的です。2回・3回と積み上がると、条件から販売を読む判断ができるようになります。

07 DATA / CONDITION13
08 終わってからではなく、会期中に変える Live Growth

Botanical Growth は、終了後のレポートシステムではありません。会期中に DATA → DECISION → ACTION を回します。

Data / 数字が示したこと
Decision / 判断
Action / 打った手
When / 反映
平日(月〜木)の1日平均が 410枚。金土日の平均 1,047枚 に対して 39%
平日は「集客量」ではなく売り方の問題と判断。空いている時間を価値として売る。
広告の平日配信を「ゆっくり見られる平日の夜」訴求へ差し替え。平日限定の入場時間帯を前面に出す。
判断の2日後
(クリエイティブ差し替え含む)
大阪府からの購入が CPA ¥152。京都府内 ¥231/全体 ¥189
近隣で最も効率が良い地域に、配分を寄せる。
大阪の配信比率を 22% → 38%。京都府内は検索連動に絞る。
判断の翌日
(配信設定の変更のみ)
「水鏡」15秒動画の CPA ¥228。静止画 ¥296、他訴求 ¥341 / ¥276
勝っている表現に予算を集中させる。ただしBは停止せず、比較を続ける。
動画Aへ予算集中。Bは配信量を半分に。Aの派生(引きの構図)を追加制作。
判断の翌日
派生制作は 5日後
週末が紅葉見頃+晴予報。見頃時は1日平均 +26%、晴天時は +18%
条件が良い日に来場が集中する。前倒しで買わせる。
木曜夜から週末3日へ日予算を1.8倍。当日券ではなく事前購入を訴求。
3日前
(天気予報の確度を見て)
POINT

これは「終わってから分かったこと」ではなく、会期中に打った手です。そしてこの4つの判断は、次回は初日から打てるようになります。

08 LIVE GROWTH14
09 今回の答えを、言葉でも残す Learnings
WORKED効いたこと
「水鏡」の15秒動画

CPA ¥228。広告平均 ¥284 に対して −20%。静止画より動画が明確に強い。

メディアPRとホテル配布

CPA ¥85¥91。広告の3分の1。安い経路から先に埋めるのが正しかった。

直前購入の強さ

来場7日前〜前日の購入が全体の 58%。早期の認知広告より、直前の刈り取りが効いた。

大阪からの流入

CPA ¥152 で最良。「京都の紅葉を、寺社だけでなく植物園でも」が府外に届いた。関西圏は広告で追う価値がある。

販売を自前で作らなかった

外部サービス経由が 2,140枚。販売・決済を持たないぶん、計測と改善に時間を使えた。

DIDN'T WORKうまくいかなかったこと
平日の販売

1日平均 410枚(金土日の 39%)。訴求の差し替えが会期後半になり、検証まで届かなかった。

雨天の受け皿がなかった

雨の2日間で −42%。屋内(温室)に振り替える動線と訴求を用意していなかった。

販売の立ち上がりが遅れた

会期前の販売が計画より約2週間遅い。着地見込 26,800人(目標比 −3,200)の主因。

SNS運用の成果が測れなかった

購入 940枚は計測できたが、受け皿としての貢献は分離できていない。運用と広告を分けて評価する設計が甘かった。

関東からの獲得が高かった

CPA ¥352(大阪の2.3倍)。遠方は広告で追うより、PRと旅行前の検索に寄せるべきだった。

NEXT次回変えること
広告開始を2週間前倒しする

購入の 58% が直前。直前に予算を厚く置く設計へ変える(開始を早めるのではなく、山を作る)。

平日商品を先に決める

時間帯・価格・訴求を企画段階で確定させ、会期初日から平日訴求を配信する。

雨天時の受け皿を合意しておく

屋内動線と代替訴求を、運営・施設側と会期前に決めておく。

PR・地域連携の枠を先に押さえる

最も安い2経路には上限がある。春は先に埋めてから広告予算を決める。

条件の記録を初日から始める

天候・気温・紅葉状況の日次入力を、運営の手順に組み込む。秋は途中から始めたため前半のデータが薄い。

数字で説明できない現場の学び(滞留が起きた場所、写真を撮られた場所、スタッフが受けた質問)も、同じ画面に残します。次回の担当者が変わっても引き継げる形にすることが目的です。

09 LEARN15
10 春 35,000人の計画をつくる Next Plan
Spring 2027 / Target 35,000
秋の実績を、
春の初期条件にする。
想定自然来場秋の実測 7,500 + 認知の残存8,200
既存チャネルの横置き秋の構成をそのまま春に適用24,600
このままで見込める来場32,800
必要な純増35,000 との差2,200

春の 35,000人は「1.17倍がんばる」という話ではありません。
足りないのは 2,200人で、どこから獲るかを秋のデータで選べる、という話です。

これは自動で正解が出た表ではありません。過去データを使って、次回の意思決定の精度を上げるための材料です。最終的にどこへ何を出すかは、関係者の判断で決めます。
秋のデータから導かれる推奨
重点地域大阪府を主軸に、兵庫・滋賀へ拡張秋のCPA 大阪 ¥152 / 京都府内 ¥231 / 関東 ¥364。関東は広告では追わずPRに寄せる。
重点ターゲット平日に動ける層(近隣・シニア・学生)秋の弱点が平日。春は初日から平日商品を用意して配信する。
有効クリエイティブ「水鏡」の15秒動画を、春の題材で同型制作CPA ¥228。桜・新緑を水面に映す構図で、勝ちパターンを再現する。
推奨広告配分PR・地域連携の枠を先に埋め、残りを広告へCPAが安い順(PR ¥85 / ホテル ¥91 / 大学 ¥97 / Google ¥252 / Meta ¥308)。上限まで使い切ってから広告を積む。
広告開始タイミング会期14日前から日予算を2倍にする秋は7日前から。購入の58%が直前に集中するため、山を前に作る。
用意しておく条件対応雨天時の屋内動線と代替訴求雨天 −42%。春は雨が増えるため、秋より影響が大きい可能性がある。
新しく測ること秋に来た人の再来場率春が「リピートを初めて測れる開催」になる(P.18)。
10 NEXT16
11 開催回を横断して比べる Event Comparison

見るのは「今年何人来たか」ではありません。事業そのものが前回より強くなったかです。

AUTUMN 2026実績+着地見込 SPRING 2027計画 AUTUMN 2027 SPRING 2028 この行で見ること
来場26,80035,000規模。ただし単体では評価しない。
売上¥32,160,000¥43,750,000人数ではなく金額での成長。
販促費¥4,000,000¥4,500,000投資額。増やしたかどうか。
CPA有料経路のみ/自然来場を除く¥207¥168最重要。1人を呼ぶ費用が下がったか。
ROAS8.09.7販促費が売上を何倍にしたか。
新規率計測開始目標 78%新規で買い続けているか。
リピート率目標 22%春が初めて測れる開催になる。
チャネル構成PR 19%/広告 31%
ホテル 11%/自然 28%
PR・地域連携を拡大
広告は効率優先で維持
1つのチャネルに依存していないか。
CPA が下がり、リピート率が上がっていれば、来場者数が同じでも事業は強くなっている。この判断ができる状態を、2回目の開催までにつくる。
11 FUTURE17
11 新規 → リピート → ファン Future

毎回、広告だけで新規顧客を買い続けるのではなく、「植物園の夜間体験そのもののファン」を増やしていく。── これは将来構想です。初年度に実装するのは、計測と同意取得の土台までです。

Step 01

新規

NEW CUSTOMER

広告・PR・地域連携で、まず知ってもらい、来てもらう。初年度の売上のほぼ全部がここ。
この層の獲得費用(CPA)が、事業の体力を決める。

秋 2026(サンプル)販売 18,420枚のほぼ全部がこの層
YEAR 1 / 秋
やること:獲得経路を分けて記録する
Step 02

再来場

REPEAT

秋に来た人が春へ。春に来た人が次の秋へ。
再来場は広告費がほぼかからない売上。ここが増えると、同じ販促費でも来場が増える。

春 2027(目標)リピート率 22%=約 7,700人
YEAR 1 / 春(2回目)
やること:再来場率を初めて測る
Step 03

ファン

FAN

「毎回行く場所」になる。開催を待つ人がいる状態。
告知が届く相手が最初から存在するため、集客の前提が変わる。

目指す状態広告で新規を買い続ける比率を下げていく
YEAR 2 以降
やること:この層に向けた設計を考える
前提 顧客データの取り扱いは、適切な同意取得と個人情報管理を前提とします。初年度に行うのは「同意を取れる形で購入データを扱えるようにしておく」ところまでで、会員基盤やCRMの構築は含みません。同意のない個人データを蓄積することはしません。
11 FUTURE18
初年度は、ここから始める Year 1 / Minimum
初年度に持つもの
01販売数・売上日次
02来場数(入場・未入場)日次
03広告データ(費用・表示・クリック)日次
04チャネル別の成果週次+日次
05クリエイティブ別の成果週次
06天候・曜日・紅葉状況日次入力
07施策ログ(打った手と理由)随時
08LEARNINGS(言葉の記録)随時
09次回レポート会期後
10関係者が同じ数字を見る画面常時

初年度から巨大なシステムを作る必要はありません。手集計と外部サービスの管理画面からの転記で始めてもかまいません。大事なのは、集める項目と、それを見て判断する会議が決まっていることです。

初年度には持たないもの
来場者数の予測モデル2回目以降
広告配信の自動最適化連携2回目以降
会員基盤・CRM将来構想
来場者アンケートの大規模分析将来構想
全サービスとのAPI自動連携必要になったら

最初から作り込むと、使われない画面が増えます。Botanical Growth 自体も、開催するたびに育てていきます。

Step 01
秋で使う

まず、判断に使えるかを確かめる。項目を絞って回す。

Step 02
春へ反映

秋で足りなかった項目を足し、要らなかった画面を捨てる。

Step 03
春で改善

2回分が並ぶ。比較できる指標だけを残す。

Step 04
次の秋へ

季節をまたいだ再現性が見え始める。

YEAR 1 / MINIMUM19
12 事業成長の伴走という関わり方 Partnership
Business
東急

事業主体。目標・予算・収益の意思決定。

Operation
アクティオ

運営・実施の統括。現場と各社の取りまとめ。

Venue
京都府立植物園

会場・植物・紅葉の状況。園としての条件と価値。

Sales
販売・決済サービス

チケット販売と決済。販売データの供給元。

Growth Partner
戦略 → 集客 → 販売 → 分析 → 改善 → 次回戦略 を横断してつなぐ役割

SNS運用会社・広告代理店・映像制作会社としてだけ関わるのではなく、数字を持って一連の流れを設計し、会期中の判断と次回への引き継ぎまで担う。各社の実行を置き換えるのではなく、分断されがちな「集客」「販売」「分析」をひとつの線につなぐことが役割です。

Creative
クリエイター・制作

映像・写真・コピー。売れた表現を次回へ渡す。

PR
メディア・PR

最も効率の良い経路。掲載の枠には上限がある。

Local
ホテル・大学・地域

すでに京都にいる人へ届ける経路。

Media Buying
広告配信

会期中に動かせる唯一の変数。配分と訴求の即応。

Note

「すべてお任せください」という話ではありません。各社の強みはそのまま活かしたうえで、データ・集客・売上をつなぐ役割が今は空いている、という話です。
本資料では、この役割を GROWTH PARTNER と記載しています。実際の体制と担当の割り振りは、関係者で決めていく前提です。

12 PARTNERSHIP20
水面に映る光
開催するたびに、強くなる。
今年の 30,000人は、目的ではなく、最初のデータです。
単発の販促から、継続的に売上が伸びる事業運営へ。
そのための伴走モデルとして、Botanical Growth をご提案します。
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